年末旧裏理解度チェック
掲示板、mixi、Twitter、Discordなどなど、これまで様々な場所で色々な旧裏のQAがされてきていますが、
質問者と回答者以上広がりづらいのが少しもったいないと感じることがあり、
また基本ルールやよく使うカードでの裁定で割とあやふやなものが見られたので個人的に旧裏テストを作りました。
「ルール」、「計算」、「カードプール」、「カードテキスト」などの分類で、箸休め問題いれつつランクごと20問用意しています。
ご興味ある方は、年末の旧裏理解度チェックにお使いください。
まずは基礎を押さえたこちらからどうぞ。
より深い理解の確認に挑戦したい場合はこちらを試してみてください。
なにか他にも言い回しに問題があったり分かりづらいところや、
そもそもこの裁定どうなの?とかあればご指摘ください。
来年も皆様が更なる活発な旧裏ライフが送れますよう心よりお祈り申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください
やさしいマリルリをあじわう
2023年、卯年、やさしいマリルリを味わいます。
~お題目~
1.やさしいマリルリって何? やさしいマリルリをあじわう① - Q卜部
2.サブは誰がよい? やさしいマリルリをあじわう② - Q卜部
3.やさしいマリルリを使ったデッキ やさしいマリルリをあじわう③ - Q卜部
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2023/03/26
・新規作成
やさしいマリルリをあじわう①
1.やさしいマリルリって何 ?
・Lv37である。
・水ポケモンである。
・1進化ポケモンである。
・HP80である。
・ワザ「あわ」、「バブルジャンプ」を持っている。
・逃げるコストが1である。
・弱点が雷である。
・抵抗力はない。
・みずうさぎポケモン:身長0.8m、体重28.5kgである。
・イラストはYuka Morii。
・レアリティは★である。
・収録は「ポケモンカード★neo 拡張パック第4弾 闇、そして光へ・・・」である。
丸っこさがやさしさを引き立てるかわいらしい造形です。
悪そうな顔してもかわいい
やさしいポケモン特融のやや高いHPから繰り出される「バブルジャンプ」で
80打点以下の相手ならば30点与えながら耐久できる可能性を持つポケモンです。
「あわ」も使う場面はそこそこにあり、またデッキ構成によってはカツラのクイズ3と合わせられる場面もありそうです。
今回はユニークな効果を持つ「バブルジャンプ」を深堀していきます。
レディアンの「バトンタッチ」とカスミのヒトデマンの「スターブーメラン」が合わさったようなワザです。
効果をひとつずつみていきます。
エネルギーカードを付け替える効果について。
似たような効果の「バトンタッチ」は、ダメージあたえつつ”すべて”のエネルギーカードを移動させなくてはいけませんが、
「バブルジャンプ」は”2枚”と指定があり、3枚以上張ってあるエネルギーカードは手札に戻ります。これが大きな違いとなります。
基本的な動きは、やさしいマリルリに水(虹)+ニコタマがついた状態で控えのマリルorやさしいマリルリに移し(以降マリループ)、
次ターンはやさしいマリルリ以外のポケモンにエネルギーの手張り権を使う動きを考えます。
これで戦線を維持しつつ重いコストのポケモンをベンチで育てることが可能です。
※マリループの動き
①エネルギーカード2枚をベンチのマリルに移動
②やさしいマリルリ含むついているカードすべてを手札に戻す
③ベンチのポケモンをバトル場に出す
他にエネルギーカードを移すという利点については、レインボーエネルギーのダメージなく目的のポケモンにつけることが可能となります。
悪エネルギーカードであれば「バブルジャンプ」の打点をあげつつ、控えのわるいor悪ポケモンにつける芸当もできます。(コインが裏の場合のケアは必須)
3枚以上張っているエネルギーカードは手札に戻るので、例えばきずぐすり/なんでもなおし配合エネルギーの使いまわしが有用です。
自分とついているカードを戻す効果について。
70点以下のダメージをなかったことにする強力な効果です。
ついているカードを戻すことについて、有効なカードを挙げていきます。
まずはプラスパワー、「スターブーメラン」で周知のとおり使いまわしできれば間違いなく強力です。
ディフェンダー、きのみはワザの試行回数を増やす保険ですが、回収できれば更に試行回数を増やすことができます。
あと面白いところでははんげきのツメが挙がります。相手を残りHP20以下にできれば、相手は攻撃以外の選択をとらせることもできます。
トレーナーカード以外では先ほど挙げた通り、きずぐすり/なんでもなおし配合エネルギーは有用です。
ダメカン除去で確定数をずらしたり、自分のスリープの「えんかくさいみん」を解除したり、「バブルジャンプ」の試行回数を増やすということに寄与してくれます。
カードを戻す効果の注意としては、相手の「ポルターガイスト」の打点を上げることになるかどうかに注意してください。
また序盤でベンチが少ないときや、マリルがいないときには下手に「バブルジャンプ」に成功してベイビィにつけたりなんかしたらエネの損失が大きくなりますので、
序盤の場の展開はしっかりする必要があります。
あとは相手のナツメの眼で流されることもありますが、手札枚数が増えているのでリカバリできる可能性は低くないと思いますが、やや注意が必要です。
忘れてはいけないワザの効果がコイン判定ということについて。
殴ってベンチに引くタイプのワザでいうと「こうそくスピン」「テレポートブラスト」「たつまきおこし」「おおごえでなく」など、
殴って手札に戻るタイプのワザは「ぱっときえる」などありますね。どれも確定で効果は発動します。
「スターブーメラン」のようについているカードを戻す効果があると、やはり確定はできなかったものと考えます。
やさしいマリルリのHPはやや高い80ですが、コインのウラが続けばバトル場に棒立ち、コンセプトは崩壊します。
延命させる方法を用意しておくことは肝要です。
マリループに入れるならば、エネルギーカードの手張り権をサブアタッカーに使えるよう場に出しておきます。
やさしいマリルリをディフェンダーやきのみで守りつつ、要所でプラスパワーでサイドひきつつ、中盤以降からはサブで攻められれば理想です。
マリループに関しては、ベンチのマリルが狙われると終了するので、なんらかの対策を考える必要があります。(「みやぶる」、ミニスカート、錯乱ジムなど)
マリルは4種類ありますが、上記の通りマリル状態で狙われることは常なので、HP50の個体がいいです。
ニコタマフル投入なら初手からマヒを狙えるANAが最有力候補ではあります。
話は逸れますが2023/3/24でアニメポケットモンスターが終わりましたね。
ケンジ(約17年ぶり)のマリルがピカチュウと戯れててほっこり。
コンパンはモルフォンに進化してたけど、マリルはそのままだったのもよきです。
話を戻して、あと注意としては「バブルジャンプ」成功後は基本的にベイビィを出しますが、逃げコストを上げる効果が相手にある場合も対策をできるようにしましょう。(スタジアム投入)
やさしいマリルリ、上手いことハマれば相手の攻撃をすかしつつ、ダメージレースを有利に進めていく可能性を持つ一枚です。
次章では、浮いた手張り権はどうするか、サブアタッカーを見ていきます。
目次に戻る:やさしいマリルリをあじわう - Q卜部
やさしいマリルリをあじわう②
2. 相方はだれがよいの?
・キングドラ(neo3) ⇒水エネ/ニコタマ共有、弱点なし、突風で後ろのマリルが落とされても進化さえすれば無色1エネ起動なので問題なし
・ひかるライチュウ ⇒水/虹エネ共有
・ひかるカブトプス ⇒水/虹エネ共有、雷有利
・ウソッキー(pf3) ⇒虹エネ共有、雷有利
・プクリン(ジャングル) ⇒ニコタマ共有/ベンチ並べる系
・ホウオウ(pf3) ⇒多色可、ニコタマ移動も悪くない
・メタモン(化石) ⇒ニコタマ共有
・ハガネール(neo1) ⇒虹エネ/ニコタマ共有、進化前が闘
・わるいハッサム ⇒悪エネ/ニコタマ共有
・わるいヘルガー⇒悪エネ/虹エネ共有、プラスパワー共有
やさしいマリルリをあじわう③
3. やさしいマリルリを使ったデッキ
水以外の色を持つエネルギーをやさしいマリルリに張った場合は、「バブルジャンプ」で手札に戻すか、ホウオウに移しましょう。
「えんかくさいみん」の使用タイミングは、マリループ時にバトル場のベイビィをマリルと入れ替えた際およびやさしいマリルリがバトル場にいる+なんでもなおし配合エネルギーが手札にあるタイミングで使用しましょう。
杉並旧裏オフ(2021/05/09)カード集計
杉並旧裏オフ使用デッキ集計
708さん主催の5/9(日)開催の第3回リモート杉並旧裏オフで使われていたデッキの気になるカードを集計しました。
(一部確認できなかったものがあったのでそれ以外を集計してます)
今回の殿堂はこちら。
【集計】
【殿堂内訳】
【所感】
2021年前期の環境で多かったのは、エリウツ(3/16)とプクリン(3/16)でした。
全体的には中打点のアタッカーを軸としたデッキの比率が高いです。
やはりといいますか、制限解除されたエリウツやムチュールの採用率は高かったですし、バクフーンやたまごの化石の使用者もおりました。
他に緩和されたニューラ、おたピカ、バルキー、ピィ(neo1)も見られました。
1点まで下がったR団のサンダーは今回使用者はおりませんでしたね。
逆に制限が強くなった対象で使われたものは逆指名しか見られませんでした。
自身ですが、逆指名4投のデッキを2枚にしてどうなるか試してみましたが、
4枚想定で動く構成で作っているのでタッチしたいときにタッチできず動きづらさは強く感じました。
当たり前ですがリサイクルでは代わりにならない。
全体的な傾向ですが、
メインポケモン多め、エネは毎ターン手張りできる目安でちょい多め、ドロソは特殊な回し方以外はダブル博士4枚+αで14~16程度という印象です。
リソースを大事に、手張り権利をしっかり行使、メインでしっかりワザを打つ、と丁寧に回す流れを感じます。
次に個別カードについて浅くコメント。
パソ通、いないですね。
必要なカードは厚めに入れタッチできるようにする、ここからも丁寧に回すような印象を受けます。
突風ですが、逆指名が使いづらくなった今もう少し使用率が増えるかと思いましたが、エリウツの影響とメインギミックのために殿堂を割いたデッキが見られ採用率は40%でした。
リサイクルの採用もそこまで多くなく、エリウツが育っていなければ後続育成がしやすい環境に見えます。
ポケモン入れ替え、思ったより採用率が高い印象です。
エリウツならばわかりますが、他のデッキでの採用理由が気になるところです。
夜の廃品回収、やや多めの印象を受けます。
タケキュウ、メインがエネトラッシュワザ、高い殿堂ポイントのポケモンを採用しているデッキなどで3枚の採用が見られます。
プラスパワー、中打点のデッキだときっちり落としていきたい場面が多いため、採用率が多くなるのは納得できます。
高火力環境でなく、メインアタッカーがそこそこHP高ければディフェンダーの採用率ももう少し上がるかなとも思います。
リムーブ、マインは一人しかいませんでしたが特殊エネの採用率が67%と高い、エネ加速持ちが少ない今回の環境では刺さる場面が多かったかと想像できます。
まきべと、ベトンが使いづらい環境で特殊能力を使うポケモンの採用率が上がることは見えましたが、採用率が低いです。
自身も特殊能力を使うため嫌煙された、特殊能力を使うポケモンの対処はププリンとプレイングでどうにかできるかなど想像します。
ロケット団参上+コラッタは同じ採用率で20%です。
コンセプトとなるピン差しカードにタッチするデッキはそこまで多くありませんでした。
学習装置の採用率は50%超えています。
エネ加速ないデッキで戦線維持をして殴り負けないために採用しているものを想像します。
エネルギーカードですが、特殊エネルギーカードが多くみられました。
今回見られたやさしいカイリューは活躍できる場面は多かったのではと見えます。
ポケモンについて、ベイビィの採用率はやはり高かったです。
ベイビィの内訳ではププリン(neo2)とムチュール(プロモ)が高いです。
ププリンのおかげでわるラフ、プテラを機能停止にでき、
加えてばける解除、単色デッキへのバリヤード(シート青)、トラッシュ利用メタのパラセクト(neo3)も止められ自身にエネも不要と、殿堂ポイントなしベイビィとしてはかなり有用な印象を受けます。
ムチュール(プロモ)についての使用感はどのようなものか確認してみたいです。
他にポケモンで気になることは2進化の採用が80%となってます。
今回初めて集計しましたが、今までこんなおおかったっけ?と思う採用率です。
とりとめもなくつらつらと書きました。
先行の勝率についてですが、今回2021年前期は40%程度とちょっと驚く数値でしたね。
特に各ベイビィの緩和および逆指名、ミニスカ、ワザでのトレーナーロックの制限が強くなることで後続育成に余裕ができ、
ワンサイドゲームはなりづらくなってきたのかなという印象を受けました。
2021年前期杉並、気になるカードの気まぐれ集計と所感でした。
【カード評価】ジャンボカード
通常のおよそ4倍程度のサイズを誇るジャンボカード。
当然デッキに入れて使用することはできませんが、
個性的なカードが多いのでもし実際のサイズのカードを用意してデッキに加えられたら新しい世界が広がることは間違いないです。
ということで旧裏ジャンボカードの評価と、
それぞれ殿堂ポイント(最大8点)を勝手に付けてみます。
1.はじめに
ジャンボカードには規格外の強力な能力を持つものが見られます。
ジャンボカードを取り入れた環境のバランスを大きく歪ませないため、
殿堂ポイントを課す以外に現行のプリズムスターのように、
デッキに1枚かつトラッシュでなくロストゾーン送りのような独自ルールを設ける必要があるか検討が必要です。
2.評価
登場日付順にてジャンボカード全9枚の評価を行っていきます。
■ピカチュウとプリンとピッピ(小学館「月刊コロコロコミック97年7月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:★★★★★★★★
コメント:
開始早々ですがぶっ壊れジャンボカードです。
相手の控えポケモンを選んで自分の控えに移動させ、
以後自分のポケモンとして扱うことができるトンデモワザを持ちます。
アタッカーやデッキコンセプトの中核をなすポケモンを移動させると、
やられたほうは自身のリソースとして干渉できなくなるため、まともなゲームができなくなります。
本カードはワザコスト無色4エネ、HP60、にげる3と隙が大きいですが、
禁止級のワザを持つため殿堂ポイントは8を設定します。
カードの注意点です。
・たねポケモンの記載がない
⇒たねとして扱うことでよいと考えます。
・「こっちにおいでよ」のテキスト内に、対象に付いているカードも移動するか記載がない
⇒近い効果の「ジラルダン」は「選んだポケモンについているカードをトラッシュする」記載があるため、
このワザはすべてのカードを移動するように判断できそうですが、裁定を決める必要があります。
・スリーブが異なる場合、参照不可領域で判別ができてしまう
⇒自身使用デッキと同様のスリーブに入れ替えることが望まれます。が、非常に面倒ですね。お相手のカードを扱うので下手なことせずそのまま使うのがよさそうです。
・リモート対戦では処理ができない
⇒本カードは使用不可とすべきです。
蛇足ですが、
分類および身長/体重が記載されている箇所には「ファンシーポケモン:かわいい」と独特のテキストがあり、
お遊び要素が感じられます。
あとイラストは西田あつこ氏。
氏の旧裏カードで知る限り最も凶悪です。
キュートなイラストとえげつない効果のギャップが味わい深い一枚です。
■サンダーとフリーザーとファイヤー(小学館「月刊コロコロコミック97年10月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:☆☆☆☆☆☆☆☆
コメント:
多色デッキにおける対鋼ラッキーへの解です。
マダツボミの塔下でも要塞を一撃で崩せることができます。
弱点なし、闘抵抗、たねポケモン、HP120、ワザ使用後に山へ戻ることで棒立ちとならない点が優秀。
高スペックのカードですが、逃げ3でワザが打ちづらいため汎用性が低く、
プリズムスタールール適用すれば延々壁されることもないので殿堂はなしでよいかなと考えます。
「ゆびをふる」など低コストでワザコピーされることが使用する上で懸念事項です。
カードの注意点です。
・たねポケモンの記載がない
⇒たねとして扱うことでよいと考えます。
蛇足、拡張パック「スカイレジェンド」のファイヤー&サンダー&フリーザーGXの起源(ですよね?)、このようなリメイク胸熱です。
分類箇所のテキストは「でんせつポケモン:かっこいい」。
かっこいい。
■ミュウツーの逆襲(小学館「月刊コロコロコミック98年5月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:★★★★★★★☆
コメント:
礼儀作法1枚で、手札増強と山札確認および圧縮とポケモンの展開ができる強すぎる特殊能力を持ちます。
複数の進化ラインを揃えに行ける、
進化ポケモンサーチ枠が自由になる、
手札増強からナツメの眼につなげられる、
縦引きで山札を掘りつくしリソースを最大限に使ってから不要札を戻す(アンノーンE、ギャンブラーなど)要素から、
デッキ構成をガラリと変えることができます。
フジろうじんで戻した対象を即座に展開のような動きもできるため、
序盤から終盤まで活躍できます。
この特殊能力は、にせオーキドで自分のみ効果を享受でき、山札圧縮からピン差しミニスカートへのタッチもできやすいので、
殿堂ポイントを高めに設定します。
ワザは2エネ払ってまでする効果ではないですが、
相手の手札に高殿堂ポケモンがいればそれを落として夜廃の消費を促すことは可能です。
カードの注意点です。
・たねポケモンの記載がない
⇒たねとして扱うことでよいと考えます。
蛇足、カード名の通り劇場版1作目のプロモーションとして誕生したカードです。名作ですね。
分類箇所のテキストは「いでんしポケモン:あやしい」。
形容詞が続きます。
■ピカチュウのなつやすみ(小学館「月刊コロコロコミック98年6月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:☆☆☆☆☆☆☆☆
コメント:
礼儀作法やポケモンマーチでなく、ワザでたねを複数用意することで差別化を考えますが、
雷エネルギーを2枚要求するため使いどころが難しいです。
作法減らしたわるクロライチュウにでも忍ばせましょうか。(ライチュウに進化できたらなぁ)
カードの注意点です。
・たねポケモンの記載がない
⇒たねとして扱うことでよいと考えます。
蛇足、分類箇所のテキストは「ポケモンのなつやすみ:たのしい」。
ただの感想になってきた。
■ポケモン谷(小学館「別冊コロコロコミック99年8月号」おまけスペシャルジャンボカード)
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殿堂ポイント:☆☆☆☆☆☆☆☆
コメント:
HP上昇が+10になり対象がすべてになったR団アジト。
メタられている自アタッカーの確定数をずらしたり、
いかり系のワザの威力を高める運用を考えます。
あとはベイビィがHP40になると厄介。
他にはなにかの化石、ピッピ人形がHP20となると何か悪いことができそうです。(「ヒートプレート」が働いていても場に出せる)
■ポケモン広場(小学館「月刊コロコロコミック98年10月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:★★★★★★★★
コメント:
トレーナーカード版「アレルギーかふん」です。
以下の点からわるいラフレシアよりも脅威は増しているように思います。
・先1から恒久トレーナーロックを決めることができる
・ポケモンの能力でないため、特殊能力ロックやバトル場呼び出しによる妨害を受けない
使用する側としては最序盤に張りたいためロケット団の実験を入れる余地は大いにあります。
張られた側としては、
・スタジアムを自引きする
・「おおあばれ」「つきくずす」「オールクリア」や「じくうへんかん」でスタジアムを割る
・ドローを行えるポケモンを採用する(ポルタ―ガイストを受ける場合身を切る覚悟で)しか選択肢がなくこのカードの存在でデッキを歪ませる要因になります。
使用する側がリサイクルや「じくうへんかん」で再利用を試みると危険なので、
プリズムスタールール適用は必至かと思われます。
森井ユカ氏の愛らしい造形とえげつない効果のギャップが味わい深い一枚です。
■ジラルダン(小学館「月刊コロコロコミック99年8月号」おまけスペシャルジャンボカード)
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殿堂ポイント:★★☆☆☆☆☆☆
コメント:
「こっちにおいでよ」の対象をごく少数にした効果。
限定的な効果ですが、
例えばマルマインを付与した対象に決まるとリソース除去させる効果は絶大であるため殿堂ポイントを設定します。
効果について、一度対象ポケモンをトラッシュに置く処理がありますが、
ポケモンタワーはトラッシュから手札に加える効果なので、本カードの効果を無効にすることはできません。
カードの注意点です。
・「でんせつポケモン」の指定であるがウインディは対象として選ぶことはできない
⇒「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」のみです。「R団の」と冠するポケモンも対象外となります。
(カードテキストの分類部分を参照するレアな効果だと一瞬見えたため、個人的に残念な効果)
・スリーブが異なる場合、参照不可領域で判別ができてしまう
⇒「こっちにおいでよ」同様、お相手のカードを扱うので下手なことせずそのまま使うのがよさそうです。
・リモート対戦では処理ができない
⇒使用不可とすべきです。
蛇足、ルギア爆誕に登場するコレクターです。
デッキにルギアと古代ミュウを入れると芸術点があがります。
■結晶塔のエンテイ(小学館「月刊コロコロコミック2000年8月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:★★★★★★☆☆
コメント:
特殊能力について、
GXワザのように対戦中に1回の使用権とはいえ、
対戦中にサイドボードから相手に対して有効な一枚をピックできる効果は強力です。
殿堂ポイント2点分の範囲で選んで持ってこれると面白いので6点設定をしてみます。
あとワザにも注目。初見ならカツラのクイズその3はほぼ決まると思います。
カードの注意点です。
・スリーブが異なる場合、参照不可領域に対象が存在すると判別できる
⇒使用デッキのスリーブを1枚余分に用意しておく必要があります。
・デッキ内で5枚目のカードとなる対象が選択できるか
⇒裁定を決める必要があります。
・テキストの「ポケモンカード」がすべてのポケモンカードなのか「ベイビィ、たね、進化ポケモン」を差すのか
⇒裁定を決める必要があります。
・特殊能力使用後デッキが61枚になる
⇒対戦後カードを抜かないと次戦でジャッジキル発動します。忘れずに抜きましょう。
蛇足、分類箇所のテキストは「エンテイvsリザードン:あついたたかい」。
未視聴なのでどんな熱い戦いなのか確認しておきます。
■ピチューとピカチュウ(小学館「別冊コロコロコミック2000年8月号」おまけジャンボカード)
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殿堂ポイント:★☆☆☆☆☆☆☆
コメント:
名前にピカチュウが入っていますが、なんとピカチュウに進化できるベイビィポケモンです。
ベイビィポケモン唯一の無色以外を要求するワザ持ちであり、汎用性には欠けます。
しかし雷デッキにおいてはピチュー(イントロneo)の上位互換となります。
例えばスライにて「らいげき」のプラスパワー温存をできるようにダメをばらまくような使い方をしたいです。
ベイビィかつワザが優秀な点から殿堂ポイントは1点を設定します。
蛇足、分類箇所のテキストは「ピチューのきょうだい:げんきいっぱい」。
ここのテキストはすべて「い」で終わっていましたね。
3.おわりに
既存のカードプールにはない独特なものばかりで、取り込んだ場合の構築の変化が良くも悪くも大きくありそうですね。
使用する前に殿堂ポイント、独自ルールといくつかの裁定を決める必要がありますが、ジャンボカードありレギュレーションがあっても楽しめそうです。
おしまい