Q卜部

ポケモンカード旧裏 研究と備忘録

わるいクロバットをあじわう④

4. わるいクロバットを使ったデッキ

4-1 概要

実際に組んで使ってみたデッキを公開します。
第6回関東旧裏オフで使用しました。

【使用可能レギュレーション】
・新殿堂(http://rainbowgym.blog.fc2.com/blog-entry-79.html)


【内容】
ポケモン:20枚 (たね:11枚)
4   ズバット(R)
3   わるいゴルバット
3   わるいクロバット
1   ゴース(シート緑) ★★
2   ゴース(化石)
2   ゴースト(ポルタ―ガイスト)
1   ゲンガー(プロモ)
1   ミュウ(化石)
1   バリヤード(J) ★★
1   ブビィ(neo1) ★★

トレーナー:34枚
4   マサキ
4   マサキの転送装置
4   エリカ
4   ナツメの眼
1   ウツギ博士
1   ラッキースタジアム
1   抵抗力低下ジム
2   ポケモン交換おじさん
1   ポケモン育て屋夫婦
2   礼儀作法
2   ポケモン逆指名 ★*2
2   夜の廃品回収
1   ロケット団参上
4   退化スプレーHYPER
1   ポケモンの笛

エネルギー:6枚
6  超


【特徴】
初めて参加する関東オフはわるクロと決めていたので、
ポルタ―ガイストやソフトロックできるポケモンなど好きなポケモンとりあえず色々入れて試行錯誤していた記憶があります。
相手の思考に負担を掛けるコンセプトでした。

狙いの動きは、
初手はエリカで自分と相手の手札を膨らませナツ眼で回し、
いいタイミングでゴース(シート緑)を出し「こわがらせる」。
2手目は主要なポケモンを狙って「ポルタ―ガイスト」でサイド1枚。
3手目から「こっそりかみつく」準備できている場とエリカの相手の使用具合で、
ナツ眼でかき乱したり「ヨガのポーズ」に切り替えていくか、というものになります。

ミュウ(化石)をちらつかせ進化前ポケモンのHPを気にさせたり、
ゲンガー(プロモ)で無傷のポケモンや臨戦態勢の難攻不落なポケモンを戻したり、
ポケモンの笛でサイドを追加で稼いだりして相手の思考力を消費させていきます。

進化ポケモンが多いのと退化スプレーが大事であること、
ポルタ―ガイスト圧でまきべとを消費して欲しい願いを込め、
オーキドなしエリカ&ナツ眼というドロソとなっております。

ナツ眼で循環させるデッキの性質上、
ポケモン交換おじさんはできるだけ使いたくないため、
ポケモン育て屋夫婦なんてマイナーなものが入ってますがこのデッキにはマッチしてます。

あとワンキルが気になる環境であったため、たねは厚くし、
あまり好んでいれないベロリンガ(J)も入れておりました。

ベトンにはブビィ(neo1)でごまかしてますが、それほど強くはでられません。


除外カードですが、
ポケモン性格診断」なんてのもいれようとしていた記憶があります。。


以上、わるいクロバットを使用したデッキ紹介でした。

わるいクロバットをあじわう

トリッキーに場を噛みつき飛び回る、わるいクロバット
愛用者も多いこのカードの魅力を綴ります。



 



2019/3/25
・新規作成
2020/05/21
・リンクを修正

わるいクロバットをあじわう①

1.わるいクロバットって何 ?

1-1 わるいクロバットとは

イメージ 1

・「わるいクロバット」という名前である。
・「わるいポケモン」である。
・Lv.39である。
・草タイプである。
・「わるいゴルバット」から進化する。
・2進化ポケモンである。
・HP70である。
・特殊能力「とつぜんかみつく」を持っている。
・ワザ「ダークドレイン」を持っている。
・逃げるコストが0である。
・弱点が超タイプである。
・抵抗力が闘タイプである。
・こうもりポケモン:身長1.8m、体重75kg、No.169である。
・イラストはShin-ichi Yoshida/CR CG gangs。
・レアリティは★である。
・収録は「ポケモンカード★neo 拡張パック第4弾 闇、そして光へ・・・」である。

月夜を背に高速で夜を翔けるイラストの通り、場を飛び回るカードです。
このカードは使ったことがない方からすると、
・2進化でそこまで高くないHP
・ワザが不安定かつ低打点
・特殊が1回キリの効果でしかも20点と与えられるダメージも小さい
とあまりパッとしない印象を受けるかもしれませんが、是非一度使って体験してもらいたい一枚です。


1-2 「とつぜんかみつく」

この力は、このカードを手札から場に出してポケモンを進化させたとき、1回だけ使うことができる。相手の場のポケモンを1匹選び、そのポケモンに、「弱点・抵抗力」に関係なく、20ダメージ。
このカードのメインとなる能力です。
遥か遠い昔、コラッタ(第一弾)の「かみつく」は無1エネで何度も使えるので「とつぜんかみつく」は弱いと考えていた自分がいたので、その性能の比較をしてみます。

イメージ 2

気合のハチマキ、鋼エネルギー*1のついたベイビィポケモンを相手にすると想定した場合、
「とつぜんかみつく」は、わるいゴルバット経由のわるいクロバットまで進化のみの動きで確定きぜつすることが出来、
かつバトル場の別ポケモンによる攻撃で更に短いターンで倒せる可能性もあります。
「かみつく」でコラッタが攻撃する場合、すべてコインが表が出るとしても3ターン最低かかり、
かつ相手がベンチに逃げてしまえば倒すことはできません。

イメージ 3
           反撃のツメも効果を受けません

使う側としては進化する手間はありますが、わるいポケモンでありサーチは容易です。
特に相手のベイビィポケモンに対して強く出られます。
使われる側としてはベイビィをバトル場に出して後続を育成することが難しく、
常に次何点場に飛んでくるか考慮に入れたプレイングを課されます。


1-3 「ダークドレイン」

相手の場のポケモン全員に対して、1枚ずつコインを投げ、「おもて」が出たポケモン全員に、
「弱点・抵抗力」に関係なく、それぞれ10ダメージ。その後、与えたダメージの合計ぶんの
ダメージカウンターを、自分からとりのぞく。
わるいクロバットを使用する場合、ワザを主眼に置かれる方は少ないと思いますが、一考の余地ありです。
GR団のミュウツーロケット団のアジトを出せばかなりタフなポケモンとなります。
相手の場からポケモンが少なくなってくれば、わるいフォレトスできぜつを狙うのもよいでしょう。


1-4 所感

ベイビィ狩りとしての性能以外でも、序盤から火力出せるポケモンと併せて追加プラスパワーとしてもいい役割を持てますが、
1-2で記載した通り、ベイビィには無類の強さを発揮しますので、ベイビィ環境では要注意の一枚となります。
きぜつのアシストでなく、直接特殊能力で倒した場合は、ロケット団参上でサイドが開示されていれば
行える選択の幅が広がるので、低HP環境では非常に強力です。

ズバットラインとしては進化/退化を繰り返すので、「えんかくさいみん」や「くさいかふん」を自身へのデメリットなく使用でき、
バトル場を抑えつつ、わるいゴルバットと併せベンチを狙う動きも可能です。
かつ逃げる0なので逆指名と相性もよく、コントロール性能が高いデッキが作れます。

弱点としては高いHPのポケモン、ダメカンを取り除く機能を持つデッキ、ベトベトン(化石)となります。

「こっそりかみつく」を使いまわしたい場合は、進化を繰り返さなければならないため、専用のカードを入れる必要があります。
次章でその紹介をします。

わるいクロバットをあじわう②

2. 何をデッキに入れればよいの?

「こっそりかみつく」を使いまわすためのカード紹介です。

2-1 トレーナー

・退化スプレーハイパー 
 進化ポケモンを1枚手札に戻す効果で、
 お手軽に「こっそりかみつく」を使いまわせるカード。
 わるいゴルバット2体場におり、わるいクロバットが手札に1枚ある場合や、
 わるいゴルバット1体進化させた次のターンにまた「こっそりかみつく」したい場合に使います。
 アジトがない状態でダメカンが5個以上乗っているとわるいゴルバットはきぜつするためそこだけ注意です。
 
 
・フジろうじん 
 ベンチのポケモン1体を山札に戻します。
 ポケモンサーチ容易い構築であれば中盤以降でも使いまわしは比較的楽に行えます。
 
 
・せまいジム 
 ベンチが5体であれば1体ベンチポケモンを手札に回収できます。
 自ベンチを圧迫させる構築となるためわるいクロバットの回収はしやすいですが、
 ベンチの開け方は一考が必要です。
 
 
ポケモン回収 
 ズバットを直ちにベンチに出せるので展開しやすいですが、
 トラッシュに送られる進化ポケモン2枚をどのように回収するかが課題となります。
 
 
・スーパーポケモン回収 
 ズバットラインで攻撃する場合、エネも回収できるためコインに自身があればこちらの採用も視野にいれます。
 
 
・退化スプレー 
 草エネ1枚以上張っているわるいクロバットズバットまで戻って相手を毒状態にさせたいなんて場面があれば…。



・エリカのピクシー:「ようせいのきせき」 
 自分含め場のポケモンを手札に回収できます。
 再度次ターンたねからスタートするのでテンポは遅いですが、
 サーチする手間がないので扱いやすいです。
 眼で流されてしまっても手札の枚数が多くなっているのでリカバリは比較的しやすいと考えます。
 
 
・やさしいゴーリキー:「やまにかえす」 
 わるいクロバットを山に還しましょう。
 「こっそりかみつく」をメインで使いたいのであれば、サーチし易い構築にする必要があります。
 
 
・ミュウ(化石):「たいかビーム」 
 使いまわしよりも、育成が完了した進化ポケモンを対象に、「こっそりかみつく」で狙い撃ちし退化からきぜつを狙うのがメインです。
 例えば鋼フル装着されたハガネールでもイワークのHPまで削れば退化できぜつが可能です。
 相手に都合の良い対象がいないときはわるいクロバットを手札に戻しましょう。
 
 
アンノーンU:「UNDO」 
 確定スーパーポケモン回収です。
 ベンチが4体埋まっているのでズバットラインが数並べられません。
 かなり限定的な使い方になることが考えられます。
 
 
・わるいポリゴン2:「じくうへんかん」 
 せまいジムの張替えをすることでスーパーポケモン回収を何度も利用できる状態を作れます。
 
 

「こっそりかみつく」使いまわしのカード一例でした。 
次章は各色の相方紹介です。 

わるいクロバットをあじわう③

3. 相方はだれがよいの?

エネなしわるいクロバット単体でもトレーナーを使いまわし、
(10*4)+(20*4)=120+トレーナーで200点以上を相手の場にダメカンを撒けますが、
アタッカーを用意することでわるいクロバットの能力を昇華することが出来ます。
以下よりわるいクロバットに合わせる各色のポケモンの一例を記載します。


3-1 草

・わるいベトベトン 
 プラスパワーとかみつくを併せ、自身の特殊能力で逃げづらくし、相手のポケモンチェックで毒のダメにてきぜつを狙い先制していけます。
 
・ストライク(シート緑) 
 2ターン目からプラスパワーと併せ40+αで次々に相手を仕留めていきます。


3-2 火

・わるいマグカルゴ 
 自身の特殊能力とワザと併せ、ベンチ育成に負荷を掛けます。
 
バクフーン(PF) 
 かみつくを仕込み、「かえんぐるま」で複数枚サイド取りを目論みます。
 退化スプレーハイパー共有可能。


3-3 水

・カスミのヒトデマン  
 序盤から相手を次々と仕留めていけます。 
 ある過去の旧裏公式大会の解答です。


3-4 超

バリヤード(J)、ルージュラ(第一弾)
 相手にダメカンをあらかじめ置いておくことで、「ヨガのポーズ」のダメージを調整することができます。


3-5 雷

・わるいライチュウ 
 不確定にばらまく「びっくりサンダー」の後処理で「こっそりかみつく」をしていきます。


3-6 闘

イシツブテライン(neo3) 
 20点(1T)⇒40点(2T)⇒50点(3T)と効率よくダメを与えていけるラインのアシストを行え、
 ゴローニャの「じばく」前にかみつくを仕込んでサイド複数取りを考えます。
 
・わるいゴーリキー 
 育成途中を前に持ってきつつベンチを叩けるので後続の育成を困難にさせます。
 鋼で要塞化したどうしようもない相手はわるいカイリキーに進化して山に戻せます。


3-7 悪

ヤミカラス(neo1) 
 打点を持たないポケモンを縛り、ベンチを巻きで一掃できます。


3-8 鋼

フォレトス 
 「まきびし」ダメ気絶圏内までダメカンを相手のベンチに乗せてあげることで、相手の行動を大きく制限できます。


わるいクロバットに合わせられる各色ポケモンの一例でした。
わるいクロバットデッキは何色にもなれます。
気になるポケモンがいたらデッキ構想を始めてみましょう。

次章では実際に組んで使ってみたデッキの紹介です。


ナツメフーディンをあじわう③

3. ナツメフーディンを使ったデッキ

3-1 概要

実際に組んで使ってみたデッキを公開。
関東旧裏オフ(https://blogs.yahoo.co.jp/apooooo0/58294280.html)で使用。

イメージ 1

使用可能レギュレーション:
・新殿堂(http://rainbowgym.blog.fc2.com/blog-entry-79.html)
・関東殿堂(2018年度版)(http://000708.blog.fc2.com/blog-entry-119.html)



ポケモン:16枚 (たね:10枚)
3   ナツメのケーシィ(エネループ)
1   ナツメのケーシィ(シンクロウェーブ)
3   ナツメのユンゲラー
2   ナツメのフーディン
2   ヤドン(化石)
1   ヤドラン(化石)
2   ミュウツー(エネルギーきゅうしゅう)

トレーナー:33枚
4   マサキ
3   ウツギ
3   クルミ
3   スパイ作戦
2   ポケモン交換おじさん
2   礼儀作法
1   超エネルギーリムーブ ★★★★
1   突風 ★★
1   ワープポイント
3   ポケモン回収
1   夜の廃品回収
2   ロケット団参上
1   マダツボミの塔

エネルギー:11枚
9  超
2  鋼 ★*2

【特徴】
サイドをたまにとれるリムーブに強いリムーブデッキ。
山札を回し切って必要なピン差しトレーナーを使用、その後ゴミあさりで回収。
基本的には超リムーブを使いまわす。
次点で状況に応じて突風、ジム、ワープポイント(状態異常回復)。

山の掘り方はマサキで引いて、スパイ作戦で落として、オーキドで更に深く進む。
「サイコリンク」+「ゴミあさり」ができる対戦であればトレーナーはガンガン落としても問題なし。エネも回収可能。進化ポケモン以外は戻さず捨てて引く。
山切れには「エネルギーきゅうしゅう」⇒ヤマブキシティジム⇒ウツギで山札を回復させる。(エイパムはベンチ余裕なし、バトル場が逃げにくいので不採用)
この際ゴミあさりでウツギ回収が不要であれば手札を11枚以上にしているとよい。(ゴミあさり[必要なトレーナー回収]+エネルギーきゅうしゅう+まきべと保険)
ウツギ回収が必要であれば手札は13枚以上をキープ。

この手のデッキで難しいピン差しトレーナーへのタッチは、上記の山の掘り方とサーチ(礼儀作法、イールド)とロケ参2コラッタで対応。
作法使用時不要なたねがあればスパイ作戦で落としてからサーチ。
クルミはだぶついたオーキドや今進化できない進化ポケモン戻し。

サーチでサイド落ち確認したらロケ参コラッタ
優先度が超リムーブ>攻撃なのでサイドは引ける場面は少ない。コラッタ大事。

色々書いてあるが、リムーブ使いまわしてお相手のエネ確保ドローからLO狙いがメインルート。

主な弱点は以下。
・状態異常(メインが重い、異常により特殊封じられるとコンセプト終了)
・トラッシュロック(パラセクトポケモンタワー)
・リザバク(トラッシュからエネ加速、高火力)
ヨルノズク(ゴミあさり後のハンデス)
・スライ(リムーブ無視高火力)
ヘルガー(neo3)(悪エネ回収、抵抗力)
・エリウツ入りカラス
・進化/トレーナーロックデッキ


3-2 個別説明
・ナツメのケーシィ(シンクロウェーブ)
⇒「エネルギーかいしゅう」で張りすぎたエネをヤマブキシティジムで回収しつつ「シンクロウェーブ」。
試しに採用したが関東オフ当日は単体で「スラッシュダウン」ストライクで使用する場面あり。
わるマタにも刺さる場面はある。

・ナツメのユンゲラー
⇒抵抗力低下ジムのないデッキでのサイド取得へ強くアシストしてくれる。

・ナツメのフーディン
⇒「メガバーン」も注目。
 超リム警戒の動きを課しながら60点を常に意識させる動きを強いる。
 鋼2枚付いた場合で抵抗力ありのポケモンに10点与えられるため「ライフダウン」後にどうぞ。

ヤドン(化石)
⇒超エネとトレーナーを交換。ワザなので対象トレーナーの使用は次ターンになることで、眼に弱い。

・ヤドラン(化石)
⇒個人的には2018年で最も躍進したカード。このデッキでは鋼2枚付いた前のケア。
 ポケモン回収と夜廃を「ゴミあさり」で「へんなこうどう」を延々使いまわせるけどそんな余裕はない。
 鋼2枚ついたナツメのフーディンが「ねんりき」を使うことでバリヤード(J)に強く出られる。

ミュウツー(エネルギーかいしゅう)
⇒初手スパイ作戦やイールド回収からの逃げなどでエネを2枚落とし、3エネをつけたい。
 超リムで失ったエネも回収。
 フーディンが育つまでの戦力。
 フーディン育成後は超リム使いまわしや手札増強の重要な裏方に回る。

⇒初手エネ落とし、山サーチ、山圧縮、超リムエネコストの役割を持つ。序盤からベンチに出して回数を稼ぎたい。

・超エネルギーリムーブ
⇒エネ加速なし3エネ↑起動や回収機能のない特殊デッキは完全に刺さる。

・突風
⇒置物呼び出してエネ枯渇。
 ベトン呼び出してロック解除などなにかとあると便利。

・夜の廃品回収
⇒トレーナー使いまわしできるとはいえ展開時進化ポケモンを切ることも多いため、2枚は必要。

ポケモン回収
⇒カラス避け、ヤドラン回収、ヤマブキシティジムエネ回収からのフーディン退避など。2枚でいいかも。

・ワープポイント
⇒状態異常回復。ベイビィ避け。2枚ほしいかも。

⇒リム刺さらないわ、抵抗力あるわ、1エネ60点を出す天敵ピクシーへの抵抗。

⇒既に記載してある通り、終盤の山回復とナツメのフーディンポケモン回収前にエネを回収することがメイン。
 オーキド前に適当にエネをつけておき退避したり、相手のワープポイントでやむを得ず出したポケモンへの逃げるコストのために付け直すなど、意外と用途が多い。

・超エネルギー
⇒序盤のエネ落とし、終盤の手札回復に必要な枚数、9枚。

・鋼エネルギー
⇒前は立ちっぱなしを求められるため、被ダメの軽減が大事。
 超リムの刺さらないグドラへの抵抗。
 「エネルギーかいしゅう」で回収できるので気軽に展開時切れる。


3-3 除外カード
⇒エネ枯渇を加速させる。
 コインであること、案外打つ暇はない、ベンチの空きもない。

ムウマ(プロモ)
⇒鋼*2のダメ押し付けはハガネールの「いかり」を彷彿。
 専用構築にしたほうが輝ける。

・癒しの野原
⇒前から動かない、超リムメインなので。
 「ライフダウン」を打ちづらくなる。

・ラジオ塔
⇒サイド引かないので「わるふざけ」を有効に使える。
 しかし礼儀作法やアンノーンYでOK。

ポケモン入れかえ
⇒状態異常時に使用という受け身な理由のため不採用。


3-4 相性表

イメージ 2




「サイコリンク」で超の道を奥深くまで進んでみませんか。

以上、ナツメのフーディンをメインとしたデッキ紹介でした。

ナツメのフーディンをあじわう②

2. サイコリンクの相手は?

2-1 サイコリンク対象一覧

旧裏全プールから、リンクできる相手を羅列する。
気になるワザを持つポケモンには★をつけ、ワザに一言を添えた。
アンノーンは対象が多いがワザが単純なので除外
※相手の「ハイパーテクスチャ」による超タイプ変化は考えない

【第一弾】
・ケーシィ
┗ねんりき

┗ちょうねんりき

┗あやしいひかり

・ゴース
┗さいみんガス
┗みちづれ

・ゴースト
┗さいみんじゅつ
┗ゆめくい

・スリープ
┗はたく
┗あやしいひかり

┗おうふくビンタ
┗ヨガのポーズ
 ⇒ダメカン数、1で40、2で60、3で80、4で100、5で120を落とせる

┗バリアー
【ジャングル】
┗ヨガのポーズ
 ⇒ダメカン数、1で30、2で50、3で70、4で90、5で110を落とせる

モルフォン(特殊能力「へんしょく」により超ポケモンになれる)
┗りんぷん
 ⇒リンクで唯一毒を与えられるワザ、ESP対応、仕込んでから「ライフダウン」成功で一撃
【化石】
┗ぼーっとする
┗ゴミあさり
 ⇒殿堂トレーナーを使いまわせる、「エネルギーきゅうしゅう」で無限サイクル可能

・ヤドラン
┗ねんりき

★ゴース
┗したでなめる
エナジーへんかん
 ⇒特殊エネ戻せる、HP80での10点で被ダメ割合低い

・ゴースト
┗あくむ

・ゲンガー

・スリーパー
┗みらいよち

★ミュウ
┗サイコウェーブ
┗たいかビーム
 ⇒「ライフダウン」成功後のベンチ退避対象への狙撃、手札出したタイミング一度系特殊能力使いまわし
・ケーシィ
┗ねんりき
┗いなくなる

・わるいユンゲラー
┗マインドショック

・わるいフーディン
┗テレポートブラスト
┗マインドショック

┗ひなたぼっこ
 ⇒無色1エネで自身のエネ加速
┗ずつき

・わるいヤドラン
┗きまぐれこうげき

・スリープ
┗あくむ

・わるいスリーパー
┗サイコパンチ
┗ベンチをあやつる
【シート青】
★ケーシィ
┗サイキックビーム
 ⇒「ライフダウン」成功後のベンチ退避対象への狙撃、抵抗力無視、超1エネ

┗ジャグリング

┗サイコクラッシュ
┗ちょうねんりき
【シート赤】
┗れいとうパンチ
┗コールドブレス
【シート緑】
┗サイコパニック
┗ブリンク

エナジーさいせい
エナジーショック

・ヤドラン
┗おおあくび
┗おおいびき

★ゴース
┗こわがらせる
 ⇒打たれ弱いゴースを前に出さずトレーナーロック、無色1エネ
┗あんこく

・ゴースト
┗ぶきみなひかり
┗おんねん

・ゴースト
┗ポルタ―ガイスト
┗ナイトメア

・スリーパー
┗マインドショック

┗かんぜんかいふく
 ⇒毒/混乱を回復できる、マーカーを自ら取り除ける珍しいワザ、「エネルギーきゅうしゅう」リカバリ可能
┗サイコブラスト
【ジム拡張1】
対象無し

【ナツメデッキ】
★ナツメのケーシィ
┗はたく
シンクロウェーブ
 ⇒ヤマブキシティジムで相手のエネ数に調整可能

・ナツメのケーシィ
┗とうし
┗クイックアタック

★ナツメのユンゲラー
┗ライフダウン
 ⇒ESP対応、次ターン10点できぜつを狙える
┗サイコショット

・ナツメのフーディン
┗メガバーン

★ナツメのゴース
┗したでなめる
┗ぱっときえる
 ⇒30点与えつつ、エネとともに自身を手札に回収

・ナツメのゴース
┗まとわりつく

・ナツメのゴースト
┗あくむ
┗かげからおそう

・ナツメのゲンガー
┗やみのはどう
┗かげしばり

・ナツメのスリープ
エナジーサポート
┗マインドショック

★ナツメのスリーパー
┗よみがえらせる
 ⇒バトル場を無力化すればベンチ狙撃でサイドを稼げる
┗ふりこののろい

・ナツメのバリヤード
┗マジックダーツ

・ナツメのルージュラ
┗おやすみのキッス
┗めざめのキッス
【ジム拡張2】
・ナツメのケーシィ

・ナツメのヤドン
┗ぐうたらこうげき

・ナツメのゴース
┗ガスでつつむ

・ナツメのゴースト
┗ナイトスピリッツ

・ナツメのヤドラン
┗いねむり
┗きあいずつき

★ナツメのルージュラ
┗よいおこない
 ⇒「ライフダウン」から大量ドローを目論める(ネタ)
┗だきつく

★ナツメのゲンガー
┗ダメージぞうふく
 ⇒「ライフダウン」成功後のベンチ退避対象への狙撃、ダメカン乗せる効果、超エネ1
┗やみのこえ

★R団のミュウツー
┗チェンジダメージ
 ⇒ESP対応、攻撃と回復を一挙に行える
┗さいみんはどう
┗サイコバーン
【サザン】
★ミュウ
┗レインボーウェーブ
 ⇒打たれ弱いミュウを出さず20点ばらまける、基本エネ数種類用意に注意

┗ひらめく
 ⇒ESP対応、一枚刺しトレーナーをサーチする。返しのナツメの眼で泣かない
【イントロ】
┗はたく
┗おうふくビンタ
【NEO1】
┗ねんりき
┗みずでっぽう

・ネイティ
┗つつく

┗サイケこうせん

┗みらいよち
┗あやしいひかり

┗マッドインパク
【PF1】
対象なし
【NEO2】
・ネイティ
┗あやしいひかり

エナジーサイクル
 ⇒ESP対応、特殊含むバトル場エネの移動
┗ちょうねんりき

・エーフィ
┗かみつく

┗カウンター
【PF2】
・エーフィ
┗サイケこうせん
【NEO3】
┗サイコキッス

★スターミー
┗あやしいひかり
┗コアストリーム
 ⇒「エネジーコトロール」からの20点ばらまきが可能(悠長)

┗やみのひとみ
┗ほろびのうた
 ⇒打たれ弱いムウマ出さず仕掛けられる

┗サイキックダメージ
 ⇒鋼付与下でもダメを与えられる。
【PF3】
★ルギア
┗エアロウィング
 ⇒ESP対応、超で80点唯一出せるワザ
【NEO4】
・ゴース
┗あくむ

・タマタマ
┗ねんりき
┗ねむりごな

・やさしいヤドラン
┗すくいあげる
┗みずあそび

★わるいゴースト
┗よびもどす
 ⇒バトル場を無力化すればベンチ狙撃でサイドを稼げる
┗とりかこむ

★わるいナッシー
┗トリプルずつき
┗わるわるMAX
 ⇒「エナジーサイクル」「エナジーコントロール」でバトル場からエネルギーをどかしつつ打点確保

・わるいヤドキング
┗マインドショック

★わるいゲンガー
┗ひきずりこむ
 ⇒唯一の突風効果持ちのワザ

★わるいエーフィ
┗つめをだす
┗サイコスプラッシュ
 ⇒「エナジーサイクル」「エナジーコントロール」でバトル場から狙撃対象に移して利用

★ひかるミュウツー
┗リフレクトシールド
 ⇒虹エネ張れる構築の一味に。相手のワザ使用をやや強くけん制
┗サイコバースト
 ⇒「エネルギーきゅうしゅう」でリカバリー可能
【プロモ】
★古代ミュウ
┗サイケ
 ⇒打たれ弱いミュウを出さず、超2エネで40点

┗サイコパニック
┗トランスダメージ
 ⇒攻撃と回復を確定で一挙に行える、「エネルギーきゅうしゅう」でリカバリが効く

・ゲンガー
┗サイコホラー

┗ずつき
┗ドわすれ
 ⇒相手によっては完全に動きを止められる

┗あくまののろい
┗つららパンチ

 ⇒ESPでエネ枯渇を積極的に狙える
 ⇒30点ベンチ狙撃

┗エネルギーきゅうしゅう
 ⇒エネ加速、トラッシュワザ後のケア、ヤマブキシティジムによる再配分/手札増強
┗サイコバーン

・GR団のミュウツー
┗わるいぞうふく

・ミュウ
┗ねんりき

★ミュウ
┗はたく
┗サイコデュープ
 ⇒虹エネ付与で広がるロマン

・ひかるミュウ
┗フラッシュサーチ
┗ふしぎなほのお

・ハマちゃんのヤドキング
┗こまったなぁ
┗どつく

┗いたみわけ
 ⇒確定ダメ乗せる効果
┗あやしいひかり
【ジャンボカード】
ミュウツーの逆襲
┗サイコイレース

2-2 サイコリンク対象組み合わせ例

ピックアップしたワザと相性のよいワザの一例を併せて記載。

「ライフダウン」…低コスト抵抗力無視や逃げられた際のベンチ攻撃などと相性よし
┗たいかビーム
┗サイキックビーム
┗ダメージぞうふく
┗サイキックダメージ
┗いたみわけ
┗りんぷん

「エネルギーかいしゅう」…トラッシュワザやレインボーエネルギー回収などと相性よし
┗ゴミあさり
┗かんぜんかいふく
┗トランスダメージ
┗サイコバースト
┗サイコデュープ

エナジーコントロール」…エネルギーによるダメージに関係するワザと相性よし
サイコキネシス
┗わるわるMAX
┗サイコスプラッシュ


ビビッとくるワザが見つかれば、それがあなたのリンクデッキ構築のスタートです。
抜け漏れがあればご指摘お願いします。